2019年7月26日下水道普及率 (まだまだ下水処理されていない地域があるんです)
先日 2日間の わくわくワークショップに参加して、いろいろ勉強してきました。
そこで たまたま隣の席になった方とお話しする機会があり、
ちょっとびっくりしてしまったので、 そのことを書きたいと思います。
その方は、愛知県 西尾市 でお店をされている方でしたが、
ある日、自分のお店の排水が下水道に流れるのではなく、 直接 お店の前の川に排水が流れていることに気づき
恐くなってしまったというお話をされました。
以前(そうさの~あれは かれこれ 15年ほど前だったかの~・・・・・)
ご縁があって 四国の香川県で営業されている美容室に 臨店講習に行かせていただいたことがあるのですが、
そのお店は、 田んぼの真ん中 近くには お店も何もなく 田んぼの中にポツンと1軒
そんな場所にある美容室で そこのお店も 排水は そのままお店の前を流れる小川に直接排水していました。
その当時は、 田舎だと しょうがないのかな(下水処理がまだとどいていなくて)
田舎の方だと 下水道も完備はまだまだされないのかなって 軽く思っていたことがありました。
しかし、今回は 同じ愛知県で しかも 田舎というほど田舎でもない 街で
いまだに 下水道が完備されていない・・・・・・・・・
愛知県でも 長野や静岡寄りの 山に近い 田舎に行けば 下水道もまだ完備されていない場所もあるだろうけど、名古屋市からそんなに離れていない 街ですよ
それなのに 下水道がなく、 お店の排水がそのまま 店の前の川に直接流れてるって
恐くないですか?
そこで 下水道普及率なるものを調べてみたら
なんと 日本全国で 約 78% だそうです
下水道普及率
実際のところ 生活排水が 下水処理されたとしても
化学薬品で作られている シャンプーや カラー剤・パーマ剤などは 100%分解されることはないそうですが、それでもまだ まだの話ですよ、 直接川に流すよりは、多少なりともまし
生分解性が100%なら言うことないですが、 さすがに化学物質は100%は難しいとは思います
そういうわけで、 やはり 普段の生活で 化学物質(化学薬品)で作られた 商品などを
使用しなくて生活できれば 何も問題はないのですが、そんな生活が皆さんできるわけもなく、
そうしたら
せめて 使用する量を 減らす努力を してみませんか!
もちろん 最近話題になっている プラごみ(ペットボトルや買い物の際に入れ物になるビニール袋など)
も、 できるだけ 減量する努力をしなくてはいけませんが、
生活排水ででる シャンプーや洗顔剤、 洗濯の際の洗剤、などなど、
みなが少しづつ 気をつけて 使用量を減らしていくだけでも、長い目でみていけば、
環境汚染のスピードも 遅らせれるし、 究極は なくせれるかもしれませんね。
こんな事実が あることを 是非とも 知ってほしいと 長々と書かせていただきました
是非 是非とも 皆さんの 小さな心掛けが 大きな大きな 未来へとつながると思います